和式馬術

小さな馬のサムライ馬術。その極意は「立ち透かし」にある

和式馬術

130-145cmの小さい馬の合理性を引き出し、乗用馬として扱うための乗馬技術。

甲冑を着た武者が乗っても体力を消耗させず、戦闘で使用できるように進化したもの。

 

基本の乗り方

和種馬に乗るための基本に「居鞍乗り」があります。居鞍乗りは、馬に負担にならないような乗り方。一方で戦闘時には、より効率的に上体を使うために「立ち透かし」という乗り方にシフトします。鐙に体重をかけて、お尻を軽く浮かせた状態で背中を伸ばすことで、馬上での姿勢が安定し、攻撃(流鏑馬や馬上武芸)が可能になります。

和式馬術の応用

和式馬場

古くは「庭乗り」と呼ばれ、殿様に己の馬と乗馬技術を披露するもの。和種馬で決められたエリア内で経路を回り評価する。

流鏑馬

流鏑馬神事をスポーツとして捉え、誰でも挑戦できるようにしたもの。和種馬、和弓を用い、2-3的を狙い点数を競う。

馬上武芸

馬上で薙刀や長槍を持った状態で、思うままに和種馬を動かす技術。

和式競馬(くらべうま)

和種馬、和式馬具を用いて、150m前後を襲歩で疾走し、マッチレースを行う。

馬上舞

鈴や扇などを携え、和式馬術の基本に則り馬と技術を魅せる。

遠乗り

和式馬術で馬の消耗を防ぎながら、30km程度の距離を走行することで、乗馬技術を研磨していく。エンデュランスの大会への参加も可。